玉木文憲
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寒い正月に無理して出かけることもないのだが、2012年を日本から一番近場の韓国で迎えることにした。
ソウルには以前1987年に出かけたのだが、その変貌ぶりには目を見張らされた。まず市内を網の目のように張り巡らされた地下鉄ネットワーク。空港から市内全域にわたって、ほぼ地下鉄で動き回ることができる。チェアウォーカーにとって、こんなにありがたいことはない。
さらにIT技術の発展がこれを助けた。観光地図サイトコネストhttp://map.konest.com/darea/9 このサイトには、全駅のエレベーターの場所まで書かれている。すべての場所にエレベーターがついているわけではないが、写真のようなリフトがあり、乗り場で右下のボタンを押せば駅員が駆けつけてくれる。乗り換えや乗り降りのできない駅がいくつかあったが、時間を急がない旅行者にとっては、どうでもよい問題だった。

地下鉄の車内もとても広い。携帯電話の電波も途切れないし、通話もフリーだ。スマホがものすごく普及している。

景福宮の先に三清洞(サムソドン)という、昔皇族たちが住んだ韓屋をブティックやレストランに改装した建物が並ぶ、しゃれた街がある。こうした古い街並みを大切に保存するのは、とても良い傾向だと思う。我が国でも、古い街並みをそのまま残したり、取り壊すのではなく、こうした方法も考えていいのではないかと思う。
